“学習分析の最前線と学会への期待”
日時:2025年5月24日(土) 13:00~14:20 (第1回研究会内)
場所:東京都立大学南大沢キャンパス1号館101(先着95名までオンライン配信を行います)
学習分析が広く注目されるようになり、15年ほどが経ちました。教育システム情報学会でも、様々な観点から、学習の理解、支援につながる研究が行われており、学会員の皆様にも関心が高いテーマであると考えられます。第1回研究会では、学習分析も主要なテーマの一つとしております。そこで、50周年記念事業として、学習分析に焦点を当てた講演会を企画いたしました。会員、非会員を問わず無料でご参加いただけます。多数の方のご参加をお待ちしております。
本講演会は、学習分析学会と合同で開催いたします。
※1 オンライン配信の人数には制限がございます。申し込み後にご都合が悪くなった場合は、登録の取り消しをお願いいたします。
※2 会場で参加される方は、申し込みは必要ありません。ただし、JSiSE研究会(講演会以外の研究発表)、学習分析学会研究会にも参加される場合は、それぞれの研究会への参加申し込みが必要です。
※3 JSiSE研究会では、講演会以外の研究発表のオンライン配信はございません。
オンライン配信への参加申し込み(Zoomのミーティング登録)は、こちらからお願いします。(先着95名)
https://us02web.zoom.us/meeting/register/nw4X0y2mTQ2_GgF295eu_g
タイムテーブル:
13:00~13:05 開会あいさつ
13:05~13:35講演「神経科学の知見に基づいた学習支援システム研究の可能性」 松居 辰則先生(早稲田大学)
13:35~14:05講演「生成AI時代の学習支援と学習分析」 田村恭久先生(上智大学)
14:05~14:20 質疑応答 司会:真嶋由貴恵(大阪公立大学)
松居辰則先生(早稲田大学教授)
略歴:1988年早稲田大学理工学部卒。1992年同大学大学院博士後期課程単位満期中退。1994年博士(理学)早稲田大学。早稲田大学理工学部助手、東京学芸大学助手、電気通信大学大学院情報システム学研究科助教授、早稲田大学人間科学部助教授を経て、2007年より、早稲田大学人間科学学術院教授。現在に至る。教育評価の数理、感性情報学、学習支援システム、スキルサイエンス等の研究開発に従事。教育システム情報学会論文賞、感性工学会論文賞、日本教育工学会論文賞など受賞。人工知能学会、電子情報通信学会など会員。本会副会長、学習分析学会理事長。
田村恭久先生(上智大学教授)
略歴:1987年上智大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。同年日立製作所。1993年同大学理工学部助手。工学博士。講師、准教授を経て2014年より教授。2004年チュービンゲン大学知識メディア研究センター客員准教授。学習分析の研究、技術標準化、実証事業に従事。学習分析学会理事、ICT CONNECT21理事/技術標準WG座長。ISO/IEC JTC1/SC36委員。教育システム情報学会、日本教育工学会、情報処理学会、電子情報通信学会、人工知能学会、各会員。